「革命のファンファーレ」のマーケティング論(3)

(3)マネージメント
「革命のファンファーレ」には、お金ではなく信用ということが、かなりの量で書かれているが、お金を発行すること自体を「信用創造」というので、もともとの本質である。

この話は、お金とか価値というものの本質は何という話でもあり、その発想の延長が「しるし書店」でったり、新通貨「L」だったりする。(新通貨については私はあまり理解できていないが)

お金とか価値についてはあとから述べるが、まずお金ではなく信用というもののマネージメントの側面から話をしてみたい。

私的には、マネージメントとは指標の設定とゴールの設定につきる、と思っている。日本だと、人の管理がマネージメントだという誤解があり、人をどう活用するかに話がフォーカスされるが、実はそうではない。

西野さんのビジネスマネージメントは「成果指標=信用の獲得」ということなのだと思う。以前、アマゾンのベソスCEOがインタビューの中で「起業からずっと赤字が続いて不安ではなかったですか?」と聞かれ、「アンケートの顧客満足度が高かったので不安はなかったです。」と答えられていたのが印象的だったのだが、これも「成果指標=顧客満足度の向上」と彼の頭の中ではなっているのだと思う。

逆にいうとこれが運送業者とかサプラヤーに対する過度な要求につながるのだが、それもその指標であればやむを得ないと感じる。

この指標の話は、あまりマネージメント論で語られることは少ない。しかし、とても大切なテーマである。日本がソフト産業で欧米の後塵を拝したのは、たぶんこの影響が大きいと私は考えている。

日本では暗黙的了解として、売上高が成果指標となっている。比べて欧米企業は利益が成果指標となっているケースが多い。製造業ならば、売上げ1000億に対して、原価800億、経費100億、利益100億みたいな構造になるg、ソフト産業やサービス産業では売上げ200億に対して、経費100億、利益100億みたいな感じで、売り上げで比較すると5倍の開きがあるが、利益でみると同等という判断となる。

こういう指標で判断して、ソフト産業とかが発展するはずがない。もちろん、他にも多くの要因があり、ITとかソフトの分野で日本は諸外国に比べて何年も遅れることとなる。

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